「再生アート(廃棄物アート)」その31 冬に作りました。 ー分別ヤードで見つけた小物たちー

こんにちは。

 

車の足、お店でスパイクタイヤに換えていただきました。

腰痛持ちの私には、ありがたいことです。

 

タイヤ交換をすませると、いよいよ冬だなあと感じます。

スーパーマーケットのクリスマスソングに心が浮き立ちます。

 

通勤途上のコンビニで飲んだコーヒー(ホットのS)。 コップが素敵すぎて捨てられません。

 

 

20221220 追記

今朝飲みましたコンビニコーヒーのMサイズ。

このイラスト、Sと違っていました。

どちらも可愛らしいです。

 

 

 

さて、今回は、冬に作ったものから何点かをご案内します。

 

 

 

【目次】

1.冬、箱に小物を並べてみた。

   1.マタデロ公園。ひととき

   2.踊る二人、赤い四角

   3.静かな試験管

   4.でんでんむしむし、かたつむり

2.再生アートとは?

3.「再生アート(廃棄物アート)」今までのブログ一覧

 

 

 

1.冬、箱に小物を並べてみた。

 

 

ヤードを歩き、これはと感じる小物を集めました。

探すときは夢中で楽しいです。

前にテレビで、食べられる雑草を都会の道端で探す方を拝見しました。

同じような気持ちだと思います。

 

 

1.マタデロ公園。ひととき

 

 

タイトルは、ミロ公園とも呼ばれる「マタデロ公園」から。

JTBサイト→「ジョアン・ミロ公園(Parc de Joan Miro)の観光情報」

 

 

 

最初は縦横整然と並べてみたのですが、面白みがありません。

バラバラに並べ替えてみましたら、公園のように見えてきました。

ジョアン・ミロの絵画を思い出しました。

 

公園の真ん中に、電気部品を並べたら、犬と戯れる人のように見えてきました。

 

 

ミロの絵は、全体も部分も面白いです。

(画像引用:クリエイティブ・コモンズ画像を検索 → Milerenda: Miró. L’escala de l’evasió )

 

 

 

 

 

2.踊る二人、赤い四角

 

 

見つけた電線、最初は宇宙人に見えました。

形が躍動していたので、跳ねさせてみました。

すると、虫や人のように見えてきました。

 

赤い四角箇所には、ヤードから出てきたクレパスを塗りました。

箱にクレパスが定着しなかったので、指にセメダインを付けてこすり付けました。

 

 

 

 

 

 

 

宇宙人・虫・人の躍動から、アンリ・マティスの「ダンス」を思い出しました。

ペイントソフトで踊る人をなぞってみました。

 

(画像引用:Dance (Matisse) – Wikipedia

 

 

 

 

 

 

 

 

文字らしきものが浮き上がってきました。

躍動する文字の力!

 

「躍動」って、元気が出る言葉ですね。

 

 

 

 

他方、「踊る二人、赤い四角」。

跳ねている人を空色になぞってみました。

 

 

 

 

上の人が左を向いていて、下の人が右を向いています。

反対方向を向いている人が、一つの箱の中に共存しているのは愉快に感じます。

 

ちょっと堅い言葉で恐縮ですが、

「共通の方角を向かせられる世の中」よりも、「別々の方向を向きながらも共通の世界にいる」ということの意味を考えてみました。

 

対立していても、だからと言って分断する必要はありません。

アメリカの分断、西洋社会の分断についてメディア報道がかしましい(姦しい)ですね。

「ヘーゲルの弁証法」を例に紐解いてくれるコメンテーターがいないのが不思議です。

 

 

 

3.静かな試験管

 

試験管の中で物質が混ざり合い、元の物質とは異なる物が出来上がります。

出来上がる物の善悪を考えることなく、人は試験管に物質を入れます。

何かを入れさえしなければ、実験室に備わっている地味な「静かな物質」です。

 

 

 

 

ある日、なにげなく試験管に入れた二つの物質が、世界を変えてしまうような物質を産んだらどうしましょ?

この流れ、柴田翔の小説「ノンちゃんの冒険」を数十年ぶりに思い出しました。

上京して女子短大英文科に籍を置くこと一年余、はたちにもならないノンちゃんに、子供ができた。父親たる哲学君は、“世界が暮れ落ちる今、ぼくらは旅立つのだ”と呟やいて家を出たまま、行方が知れない。生むべきか、生まざるべきか……? 終末観ただようこのアスファルト・ジャングルで、生き難い世を生き続けるすべての人々に、スリリングで心暖まる、都会のメルヘンを贈る。

柴田翔 『ノンちゃんの冒険』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

 

 

 

4.でんでんむしむし、かたつむり

 

この作品は、二つの廃棄物をつなぎ合わせただけです。

でも、制作に1時間もかかりました。

でんでんむしの角の位置を思い出せなかったからです。

 

唐突ですが、雑学を。

『かたつむり』『でんでんむし』『まいまい』『まいまいつぶり』は同一の生き物です。

地域によって主な呼称が違うだけだそうです。

 

(47都道府県の方言辞典)

「「蝸牛」の方言一覧!」) 

「富山県の方言一覧!よく使う富山弁まとめ」

 

 

 

 

角が短すぎるので、直しました。

でんでん虫に見えますかねえ?

 

 

なお、「でんでん虫の悲しみ」(新美南吉)という絵本があります。

この絵本を基に「悲しみへの対処」を模索しているブログを二つご案内します。

→「9.悲しみは誰でも持っている。『でんでん虫の悲しみ』(新美南吉):コモンヒューマニティー」

「23.想像力(再度、でんでん虫の悲しみ):コモンヒューマニティー」

 

 

最後に、ご紹介を。

こんな「本格的な虫」を作っている人が同僚にいます。

虫の解説付きで楽しめますよ!

→ 廃棄物で作るアート『スクラップアート』カマキリ編

 廃棄物で作るアート『スクラップアート』ハチ編

→ 廃棄物で作るアート『スクラップアート』殻を持つ生き物編 (これこそ、でんでん虫!!!)

→ 廃棄物で作るアート『スクラップアート』プラモ・ランナー編

→ 廃棄物で作るアート『スクラップアート』プラモ・ランナー編2

→ 廃棄物で作るアート『スクラップアート』黒い虫編

 

 

今、突然思いだしましたことがあります。

かつての知り合いに、虫と音楽演奏とビールをこよなく愛する人がいました。

20年前の日韓サッカーワールドカップを一緒にTV観戦したことが懐かしい思い出です。

さて、カタールのドーハではドイツとスペインに日本が劇的に勝ちましたね。

PKでクロアチアに敗れましたが、日本ベスト16、立派です!!!

 

 

私が作ったでんでん虫は、どう見てもでんでん虫に見えないので、すぐに壊しますね。

 

 

 

 

2.再生アートとは?

 

 

※「再生アート」とは

解体現場から当社エイキに集まってきた解体副産物(廃材・廃棄物)。
この廃材だけで作るアートを「再生アート」と名付けました。

 

解体は、一般的には次の順序で進みます。

1.建物を解体する。
2.排出された解体副産物(廃材・廃棄物)を収集する。
3.素材ごとに分別する。
4.リサイクルできない物は中間処理(減量化)をした後に最終処理(焼却・埋め立て)する。
5.リサイクルできる物は資源再活用する。
6.解体で生まれた更地は、再活用する。

 

不要になった物を作品という形に再生することで、物が持つ存在感に気づいていただきたいという願いから、日々再生アートを作成しております。なお、「再生アート」の中でも、定まった大きさの箱にアートを閉じ込めたのが「箱アート」です。

建物を解体する弊社エイキの役割は、「あるもの(存在)」を「なくする(無)」ものではありません。
未来のために有意義な土地を新たに「生み出す(再生)」ことだと思っています。

「再生アート」も、廃棄物を作品として再生させたいという思いで作成しております。

 

 

 
 
 
 

3.「再生アート(廃棄物アート)」今までのブログ一覧

 

 

ご興味を持たれましたタイトルをクリック願います。

 

・再生アート その1 あらゆる物から作り出されるアートをエイキが試作
・再生アート その2 分別世界を撮る
・再生アート その3 物質の群れ はく奪された意味
・再生アート その4 新作、できました
・再生アート その5 宇宙からのメッセージ、ただいま受信中
・再生アート その6  Inspired by the movie ‘Arrival’, We created a message receiving device from the universe in Japan.
・再生アート その7 箱アート:音楽を封じ込める
・再生アート その8 箱アート:新作展示
・再生アート その9 箱アート:黄色を基調
・再生アート その10 箱アート:時代/文芸
・再生アート その11 箱アート おもちゃ箱 
・再生アート その12 箱アートを作る手順は2通り
・再生アート その13 箱アート:野球シリーズ
・再生アート その14 箱アート:夏の終わりの新作
・再生アート その15 箱アート:組み合わせの妙
・再生アート その16 箱アート:素材についてと新作
・再生アート その17 箱アート:梅雨の新作
・再生アート その18 箱アート:創作体験に参加した
・再生アート その19 箱アート:TV放映と秋の新作
・再生アート その20 箱アート:冬の新作
・再生アート その21 箱アート:春の新作
・再生アート その22 エイキのロゴマーク特集
・再生アート その23 展覧会のお知らせ
・再生アート その24 ~展覧会の光景~
・再生アート その25 箱アート~秋の新作~
・再生アート その26 出前授業で、小学生に「アートと環境」を語る。
・再生アート その27 勝興寺での展示とワークショップに参加しました。
・再生アート その28 創作魂復活→希少3作品。
・再生アート その29 制作過程をご紹介します。
・再生アート その30 円球と自由。
・再生アート その31 冬に作りました。 ―分別ヤードで見つけた小物たち―

 

 

 

4.富山市の解体はEIKI Inc.(エイキ)へ

 

富山県NO.1のアスベスト解体工事実績、技術力を誇る有限会社EIKI Inc.(エイキ)です!

”For the next generation” 次世代の為に・・・

 

 

   -連絡先-   

 

フリーダイヤル 0120-720-252

メールでのお問い合わせ画面→「EIKI Inc. お問い合わせ」

LINEでのお問い合わせ、お見積もりも可能です!

友だち追加

 

Twitterやってます!→「EIKI Inc. 公式Twitter」

解体動画を見るならココ!→ 「EIKI Inc. 公式Youtubeチャンネル」

インスタ始めました!→「EIKI Inc. 公式Instagram」

 

有限会社EIKI Inc.は「日本で一番」清潔感のある、さわやかな解体業者を目指しております!!

 

エイキでは現在、求人を募集しております!

詳しくはこちら↓

engage



EIKI,Inc.

facebook

twitter

instagram