「再生アート(廃棄物アート)」その18 ~ 箱アート:創作体験に参加した ~ 

こんにちは。

富山の解体工事会社、エイキです。

 

 

先日、「再生アート創作体験会」の講師をしました。

その時の様子と完成作品をご紹介します。

 

再生アート 解体の廃棄物アート 創作体験の看板

 

催しのタイトルは「誰でも創作体験! -再生アートにチャレンジ!-」。

 

主催は、「アートNPO工房COCOPELLI(ここぺり)」さん。

代表者の米田昌功さんが、弊社エイキで作成している「再生アート(箱アート)」に興味を持ってくださり、
私どもが講師として呼ばれました。

 

ご参考サイト→「北日本新聞webun」

 

なお、主催のココペリ(→アートNPO工房COCOPELLIのサイト)は、

「ばーと◎とやま Be=ART◎Toyama」として、「富山県障害者芸術活動支援センター」の役割も担っていらっしゃいます。

 

 

再生アート 解体の廃棄物アート 体験会の看板 アートNPO ココペリ

 

 

 

「障害者芸術」をサイトで検索しますと、
「アール・ブリュット(生の芸術)」・「アウトサイダー・アート」・「エイブル・アート」とも呼ばれていました。

正規の美術教育に影響を受けず、自分自身の内にある「表現したい」という気持ちを、アートとして形にしたものだそうです。

 

私の理解では、中高の美術クラブや芸術系大学・専門学校・画塾でデッサンや色彩などを習ったことがない方が、
ある日突然「何かを表現したい」と感じて、いてもたってもいられずに何かを作り始めるイメージです。

 

実際、今回の創作体験会には、障害の有無や年齢にかかわりなく、「表現したい」というお気持ちを持つ方々が参加されていました。

 

 

 

 

「誰でも創作体験! -再生アートにチャレンジ!-」

 

当日の配布物は、白い箱と素材と接着剤。

一人一人に配りました。

 

素材は、エイキのストックヤードから拾ってきた廃棄物。

金属・ガラス・紙・布・おもちゃ・木材などです。

参加者が好みに応じて素材を自由に選びます。

 

 

【白い箱(木製22×8×3cm 百均店で入手)】

 

 

【エイキのヤードで見つけた廃棄物たち】

再生アート 解体の廃棄物アート エイキのヤードで見つけた廃棄物

 

再生アート 解体の廃棄物アート エイキのヤードで見つけた廃棄物2

 

再生アート 解体の廃棄物アート エイキで見つけた廃棄物3

 

再生アート 解体の廃棄物アート エイキで見つけた廃棄物5

 

 

【素材を選んでいる参加者】

再生アート 解体の廃棄物アート 体験会の子供たち

 

 

【制作中の参加者の机】

再生アート 解体の廃棄物アート 体験会の机

 

再生アート 解体の廃棄物アート 体験会の机2

 

 

【制作風景】

再生アート 解体の廃棄物アート 体験会の光景

 

再生アート 解体の廃棄物アート 創作体験会の光景

 

再生アート 解体の廃棄物アート 創作体験会の光景

 

 

【参加者お一人お一人の完成作品】

再生アート 解体の廃棄物アート 創作体験会の参加者の完成品

 

再生アート 解体の廃棄物アート 創作体験会の参加者の完成作品4

 

再生アート 解体の廃棄物アート 創作体験会の参加者の完成作品5

 

再生アート 解体の廃棄物アート 創作体験会の参加者の完成品7

 

再生アート 解体の廃棄物アート 創作体験会の参加者の完成作品8

 

再生アート 解体の廃棄物アート 創作体験会の参加者の完成作品9

 

 

 

皆で作った再生アート

 

 

参加者は、1時間~2時間で箱アート制作完了。

作り終えた方から共同作品を制作しました。

 

【主催者の米田さん自作の大きな箱(高さ60cmくらい)】

 

 

【皆で作った箱アート】

再生アート 解体の廃棄物アート 創作体験会に参加した皆で創った作品

 

 

 

今回、気づいたこと

 

今回の創作体験会に参加して気づいたことがあります。

 

それは、自分が再生アート(箱アート)を作成しているときに
「良い作品をつくろう」「カッコいい作品を作ろう」「誰からも好かれる作品を作ろう」と思いすぎていたことです。

 

再生アート(箱アート)を作り始めた当初は、「自分が作りたいもの」「自分が良いと感じた表現方法」だけを大切に作成していました。

しかし最近は、、、、、、、。

 

初心を思い出して、自分らしい作品を作っていこうと思い直しました。

 

主催者の米田さん、スタッフの岡野さん、参加なさった皆さま、ありがとうございました。

 

 

再生アートとは?

 

※「再生アート」とは

解体現場から当社エイキに集まってきた解体副産物(廃材・廃棄物)。
この廃材だけで作るアートを「再生アート」と名付けました。

 

解体は、次の順序で進みます。

1.建物を解体する。
2.排出された解体副産物(廃材・廃棄物)を収集する。
3.素材ごとに分別する。
4.リサイクルできない物は、中間処理(減量化)をした後に最終処理(焼却・埋め立て)する。
5.リサイクルできる物は、資源再活用する。
6.解体で生まれた更地は、再活用する。

 

不要になった物を作品という形に再生することで、物が持つ存在感に気づいていただきたいという願いから、日々再生アートを作成しております。

なお、「再生アート」の中でも、定まった大きさの箱にアートを閉じ込めたのが「箱アート」です。

 

建物を解体する弊社エイキの役割は、「あるもの(存在)」を「なくする(無)」ものではありません。
未来のために有意義な土地を新たに「生み出す(再生)」ことだと思っています。

「再生アート」も、廃棄物を作品として再生させたいという思いで作成しております。

 

 

 

「再生アート(廃棄物アート)」ブログ一覧

 

・再生アート その1 あらゆる物から作り出されるアートをエイキが試作
・再生アート その2 分別世界を撮る
・再生アート その3 物質の群れ はく奪された意味
・再生アート その4 新作、できました
・再生アート その5 宇宙からのメッセージ、ただいま受信中
・再生アート その6  Inspired by the movie ‘Arrival’, We created a message receiving device from the universe in Japan.
・再生アート その7 箱アート:音楽を封じ込める
・再生アート その8 箱アート:新作展示
・再生アート その9 箱アート:黄色を基調
・再生アート その10 箱アート:時代/文芸
・再生アート その11 箱アート おもちゃ箱 
・再生アート その12 箱アートを作る手順は2通り
・再生アート その13 箱アート:野球シリーズ
・再生アート その14 箱アート:夏の終わりの新作
・再生アート その15 箱アート:組み合わせの妙
・再生アート その16 箱アート:素材についてと新作
・再生アート その17 箱アート:梅雨の新作
・再生アート その18 箱アート:創作体験に参加した

 

 

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