廃棄物で作るアート『スクラップアート』殻を持つ生き物編

こんにちは。

廃棄物で作るアート作品、「スクラップアート」の第三弾をご紹介させていただきます。

 

スクラップアート作品04:かたつむり

(画像1)

今回ご紹介するのは、かたつむりです。

かたつむりは「でんでん虫」とも呼ばれ、上に伸びた二本の目が特徴ですね。

 

前回使用したラジコンカーの、余ったパーツである”前輪”を生かせないか考えたところ、殻として活用しようと思いました。

この作品は非常にシンプルで、電源タップを体に、プラグを頭部に見立て、背中にタイヤをくっつけて完成です。

かたつむりの目はビニル電線で表現しております。

 

ちなみに、タイヤを外せばナメクジにもなります(笑)

なお、本物のかたつむりは殻を取ってもナメクジになることはありませんのでご注意ください。(かたつむりの殻には内臓があるため。)

 

スクラップアート作品05:ヤドカリ

(画像2)

続いてご紹介するのは、ヤドカリです。こちらも前輪を殻に見立てた作品です。

ヤドカリは、貝殻を背負う甲殻類で有名ですね。

ヤドカリの腹部は柔らかく、そのままでは防御に適さないので貝殻を背負う事により腹部をカバーしています。

貝殻を見つけると、背負う前にハサミでサイズを測り、気に入ればお引越しします。その時の姿はとても可愛らしいです。

 

今回の材料ですが、電源プラグを体に、プラグの金属部分を目に見立てたヤドカリを、切り込みが入ったタイヤに潜らせました。

足はAVケーブルのプラグ部分です。

ヤドカリの第二の特徴であるハサミはナスカンで表現しております。

今回は使用した素材のせいか、少々エレクトリカルな作品となりました。

 

余談

実は本物のヤドカリも、空き瓶やペットボトルの蓋といったゴミを殻の代わりとして背負う例があります。

リサイクル精神に溢れた生き物・・・と思われるかもしれませんが、これは貝殻が見つからない故にゴミを利用しているようです。

しかし、ヤドカリがゴミを背負っているということは、海岸にゴミが捨てられているということなので、あまり喜ばしいものではないかもしれません・・・。

 

また、近年問題となっているマイクロプラスチックは、捨てられたプラスチックゴミが長い年月を経て、小さな破片となったものです。

マイクロプラスチックが海に混ざると、海中生物がエサと間違えて食べてしまったり、体がプラスチックによって傷つく等、生き物にとって悪い影響を及ぼします。

そして、ヤドカリもこのマイクロプラスチックを食べているというデータがあります。

海中生物がプラスチックを食べると、食物連鎖によってやがて人間に帰ってくる可能性も否定できませんので、ゴミを捨てる際は分別して然るべき所へ捨てましょう。

 

それでは、ご覧いただきありがとうございました。

 

過去のスクラップアートはこちら→1.廃棄物で作るアート『スクラップアート』カマキリ編

                2.廃棄物で作るアート『スクラップアート』ハチ編

 

 

 

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