2025.12.11
鉄道車両処分の際は、残留しているアスベストにご注意を!
富山県を拠点に解体とアスベスト除去をやっている株式会社エイキ(EIKI Inc.)です。
鉄道車両を解体する際、アスベストの除去が必要なのをご存知ですか?
建物なら事前調査は当たり前になってきましたけど、「車両」ってなると、正直どう扱えばいいのか迷いますよね。
実は古い鉄道車両って、かなり高い確率でアスベストが使われてるんです。今回は、そのあたりを詳しくお話しします。
★地域社会への感謝を忘れず、誠心誠意取り組みます。富山県のアスベストや解体はエイキにご相談を!
鉄道車両のどこに潜んでいるのか

昭和に作られた鉄道車両には、アスベストが大量に使われていることが珍しくありません。
主に「断熱」と「防音・防振」のためですね。乗客を快適に運ぶための技術が、今となっては処分するときの厄介な問題になってるわけです。
見えない壁の内側と床下が危険ゾーン
じゃあ具体的にどこが怪しいのか。代表的な箇所を挙げてみます。
・車体の断熱材(内張りの裏側)
鉄の塊ですから、外の温度の影響をもろに受けます。なので内張りの裏とか屋根裏に、吹き付けアスベスト(レベル1相当)や石綿フェルトがびっしり入ってることがあります。
・床下の防音材
走行音を抑えるために、床板の下にアスベスト入りの制振材が塗られてることも多いんです。
・配管の保温材
ブレーキとか蒸気暖房の配管にも、石綿保温材が巻いてあります。
実際に解体してみないと分からないパターンが多く、着工してから発覚したら、工程が完全に止めてアスベスト除去に取り掛かる必要があります。
★実際に弊社が過去携わった鉄道車両アスベストの除去工事はこちら!
「建物じゃないから調査不要」は通用しません

「でもさ、鉄道車両って建築基準法の『建築物』じゃないよね? だったら石綿則の事前調査っていらないんじゃない?」
鋭い監督さんなら、そう思うかもしれません。
確かに車輪がついてて動かせる状態なら「物品」扱いになることもあります。しかし、何年も地面に固定されて倉庫や店舗として使われてたら、「建築物」扱いされる可能性があるんです。
そして、それよりも大事なのが、労働安全衛生法(石綿障害予防規則)なんですよ。解体作業する人の健康を守るために、建物だろうが機械だろうが、アスベストが入ってそうなものは事前調査と飛散防止対策が近年の義務なんです。
「知らずに解体して飛散事故起こしちゃった」なんてことになったら、元請けのゼネコンさんの信用問題にもなりかねません。
ここは曖昧にせず、きっちり調査・分析しておくのがリスク管理の基本だと思います。
富山県で特殊案件のアスベスト処理もエイキにお任せを

鉄道車両の解体には、より専門的な知識と技術が必要です。
これを安全にスムーズにやるには、やっぱり専門的な経験が要ります。株式会社エイキは、富山県内で特殊な解体やアスベスト除去を数多く手がけてきました。
古い鉄道車両
煙突の設備
プラントの配管 等々…
どんな対象物でも、資格を持った多数のスタッフ(石綿作業主任者 18名、石綿作業従事者 70名)が在籍しておりますので、サンプルを採って分析して、適切な処理計画を立てるところまで、全部1社で対応できます。
書類作成や行政への対応も可能なので、忙しい監督さんの手を煩わせることもありません。
「これ、アスベスト入ってるかな?」って少しでも不安に思ったら、着工する前にまずエイキに相談してください!一緒に安全な工事にしましょう!
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