アスベストを含む建物が解体で更地になるまで・前編

こんにちは~!富山市のアスベスト除去工事店のエイキです!

 

建物を解体工事する際は、事前にアスベスト(石綿)の調査を行う必要があるのをご存じでしょうか?

もしも調査が行われずにアスベストのある建物が解体されると、肺に重篤な病気を起こすアスベストの小さな繊維が周囲に飛散する恐れがあり、大変危険です。

そのため、日本では原則として工事の規模・請負金額に関わらずアスベストの事前調査が義務付けられています。

 

 

解体予定の建物にある吹き付けアスベスト。

 

事前にアスベストの有無を確認できれば、アスベストが使われている箇所をしっかり把握して解体工事が行え、「知らずに飛散させてしまった」を防ぐことができます。

では、解体工事予定の建物にアスベストが検出された場合、どのような流れで解体され更地となるのでしょうか。

今回はアスベストを含む建物が更地になるまでを、富山市のアスベスト除去工事店のエイキが前編・後編に分けてご紹介していきたいと思います。

 

 

アスベストを含む建物が解体で更地になるまで・前編

 

 

それでは実際に、アスベストが使われていた建物の解体工事例をご紹介します。

今回ご紹介する解体工事の現場は、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)・二階建てです。

二階の天井に吹き付けアスベストが使われており、このアスベストを除去してから建物を解体する必要があります。

前編では、一階の内装解体の様子をご紹介します。

 

吹き付けアスベスト―アスベストとセメントを混ぜ、スプレーのように吹き付けたもの。優れた断熱性を持つが、アスベスト繊維の飛散性はかなり高い。

 

 

まずはアスベストの無い一階の内装を解体します。

家具や照明等の電気設備を撤去した後、床材を剥がし、壁・天井に使われている石膏ボードと、格子状に構成された中の下地材も取り外していきます。

 

 

解体後。

天井・壁・床の内装を全て解体しました。

こうして見ると、壁は鉄筋コンクリート・天井や柱は鉄骨で造られていてSRC造であることが分かりますね。

 

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)について

SRC造は鉄筋コンクリート造(RC造)に鉄骨を加えた構造なので、RC造よりも耐震性が上がっています。

また、普通の鉄骨造(S造)では弱点となる「熱」も、SRC造では鉄筋コンクリートが持つ耐火性で克服されており、頑丈さはトップクラスの構造です。

 

 

こちらは反対側の部屋です。

天井の石膏ボードを取り壊すと、天井下地材の上に鉄骨が確認できます。

一階の鉄骨に吹き付け材は見受けられませんでした。

 

 

解体後。

オープンロッカーや木の壁等を解体・撤去し、こちらの部屋も鉄筋コンクリートと鉄骨のみとなりました。

 

 

これにて一階の内装解体は終了です。

後編は、アスベストがある二階の内装解体及び吹き付けアスベストの除去工事をご紹介します。

 

後編はこちら→アスベストを含む建物が解体で更地になるまで・後編

 

 

 

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