
富山県内 フランジパッキン(ガスケット)のアスベスト除去
- DATE
- 2025年7月12日
- CATEGORY
- アスベスト工事
- CONCEPT
こんにちは!
富山でアスベスト除去・解体工事をやっている、株式会社エイキです。
富山市やその近辺で「古いダクトにアスベストが使われていたかも」というご相談をいただくことがあります。
その中でも、けっこう多いのがアスベスト含有ガスケットの除去工事ですので、今回は、実際の現場の流れを過去の現場写真を例にざっくりご紹介してみます!
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そもそも「アスベスト含有ガスケット」って?
簡単にいうと、ダクトの管と管をつなぐ“フランジ”という金具の間に入っているパッキン材です。
ゴムのような柔らかさで、すき間を埋めて空気や熱を逃がさないようにする役割があります。
昔はこの部分にアスベストがよく使われていて、耐熱性に優れていたので、当時としては理にかなった素材でした。
でも今は、健康被害が問題となって使用禁止。撤去の対象になっているわけです。
富山の現場でアスベスト含有ガスケットの除去作業!
ここからは実際に富山で行った作業の一例をご紹介。
① ガスケットの位置をチェック
まずはどのフランジにアスベスト入りガスケットが使われているか、目で見て確認します。
見た目だけでは判断が難しい場合、調査が必要になります。
② 飛散防止剤をスプレー!
アスベストが舞い上がらないよう、飛散防止剤をスプレーして表面を固めます。
ここがしっかりしてないと、あとで粉じんが飛ぶ原因になってしまうのでとても重要です!
③ 養生します
次に、まわりにアスベストが飛ばないよう、専用テープでがっちりと養生します。
「これでもか!」というくらいしっかり目に。
④ ダクトをカット!
いよいよ切断作業に入ります。
アスベストが含まれていないところにレシプロソー(電動ノコギリ)を入れて、まずはダクトをカット。
そのあと、フランジごと切り取りました。
切り取られたフランジ。
⑤ まずは1重目の梱包
切り取った部材は、厚手の黄色い専用袋に入れてしっかり結束。
この袋、家庭用ゴミ袋(約0.03mm)の5倍くらいの厚さ(約0.15mm)で作られてます。なかなか頑丈です。
⑥ さらに2重目
黄色い袋を、今度は透明な袋で包み、同じくしっかり結束。
こうやって二重に包むことで、万が一袋が破れてもアスベストが飛び散らないようにします。
⑦ 最後に搬出!
梱包した部材を専用のフレコンバッグに入れ、トラックで富山市の処分場へ搬入。
これにて作業完了です!
ガスケットの見落とし、意外と多いんです
古い建物に残っているダクトのフランジ部分。
そこにアスベスト含有ガスケットが残っているケース、実はかなり多いです。
一つ一つは小さい部材でも、数が多いと除去作業は大がかりに。
また、ガスケットは**レベル3(危険度は低め)**ですが、アスベスト含有率はかなり高く、油断できません。
気づかずに解体してしまうと、粉じんが飛んで、作業する人やご近所にも影響が出てしまいます。
アスベストの心配は、富山のエイキにお任せください!
「この建物、そろそろ解体だけど大丈夫かな?」「古いダクトがあるけど、中に何が使われているか分からない…」
そんなときは、お気軽にエイキまでご相談ください!
富山を拠点に、北陸エリアのアスベストの調査・除去・運搬までしっかり対応しています。
現場の状況に応じて、ベストな方法をご提案しますよ!
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