2024.06.10
解体工事前にはアスベスト除去が必須になります！
こんにちは、富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)です！
建物の解体工事をご検討されたとき、年代によってはアスベストが使われている可能性があります。
現在の法律では建物の解体工事をする際には、アスベストの事前調査が義務付けられています。
その事前調査でアスベストが見つかった場合は、まず除去が必要になります。
本日はなぜ事前調査が必要になったのか、そして弊社の施工事例をご紹介したいと思います！
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事前調査が必要な理由とは
事前調査、そしてアスベストが見つかった際の除去が必須な理由は一つではありません。
この法律ができるまでは、アスベストが使われていても気づかずにそのまま解体してしまう事例がありました。
そのため、解体工事をする作業員や近隣住民がアスベストを知らずに吸ってしまう危険性。
そしてアスベストが飛散し、外に漏れる危険性がありました。
事前調査は解体工事中にアスベストごと壊すのを防ぐのが大きな理由の一つです。
ですが近隣住民だけでなく作業員の安全面や大気汚染を防ぐのも理由としてあげられます。
施工事例
本日は富山市にある鉄骨・木造の建物のアスベスト除去になります。
画像では壁や床が木でできていますが、古い建物のため所々朽ちてきています。
このようなアスベストの除去現場では足元などに気を付けて作業をします。
アスベストが使われているのは天井です。
吹き付けアスベストと呼ばれるタイプの物です。
アスベストとセメントと水を混ぜ合わせた物を吹き付け加工されています。
吹き付けアスベストの怖いところは、使用されているアスベストが有毒性の強いクロシドライトやアモサイトが使われている可能性があるということです。
そのため、アスベスト除去の工事レベルは一番危険度が高く設定されています。
しかし今回の現場では建物とアスベスト自体の老朽化のせいか、所々劣化して剥がれ落ちているのが分かります。
慎重に作業をします。
アスベストを除去するためには養生という作業が必要になってきます。
簡単にご説明しますと、除去作業中にアスベストを外に漏らさない準備です。
養生をせずに作業をしてしまうと、解体前にアスベスト除去をしても本末転倒となってしまいます・・・
吹き付けアスベストはヘラでそぎ落とします。
この通路だけで、アスベストはこの量になります。
アスベスト除去が終わりました。
先ほどまで鼠色だった天井のアスベストが、綺麗さっぱり消えました。
除去したアスベストです。
これでもほんの一部になります、2重に袋詰めにして廃棄場まで運びます。
最後に
アスベスト除去でお困りなら富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)にお任せください！
お見積り・ご相談は無料で行っております！
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