解体工事とサステナビリティー・CSR・SDGs

こんにちは。

富山の解体工事会社、エイキです。

 

eiki

 

 

「サステナビリティ」という言葉、お聞きになったことがあるかと思います。

 

私自身は、「サステナビリティー」をニュースなどで数回聞いたことがあるものの、意味が分かりませんでした。

また、似たような言葉、「CSR」と「SDGs」との違いも曖昧です。

今回、三つの言葉「サステナビリティー・CSR・SDGs」の違いを調べてみることにしました。

 

【目次】

1.サステナビリティーとは? ~武井壮サステナビリティ広報大使の役割を基に~

2.サステナビリティとCSR・SDGsの違いとは?

3.解体工事に、SDGs・CSR・サステナビリティーを活かすには?

4.弊社エイキにおける「サステナビリティー・CSR・CDGs」とは?

 

1.サステナビリティーとは? ~武井壮サステナビリティ広報大使の役割を基に~

 

タレントの武井壮さんが「環境省サステナビリティ広報大使」をなさっていることを今日知りました。

 

 

環境省曰く。
「武井壮さんには、「気候変動×スポーツ」を推進するに当たり、環境省と連携して情報発信することなどを通じて、脱炭素型のライフスタイルへの転換を促進していただくことを期待しています。」
とのことです。
(引用:環境省サイト 令和2年11月27日)

武井壮広報大使の反応は、
「僕は全部のスポーツでプレーヤーになりたいという夢がある。そのスポーツを一生楽しめる場所にするためにも微力ではあるんですけど、受けさせていただいた。何かできることがあればご協力したい」と意気込んだ。
現在も競技者として活動する武井は、特に屋外競技について「大きく問題になるのは日常のトレーニング」と意見。
「トレーニングは大会期間中よりも厳しい体力の消費が伴う。このままの気候変動が続くとスポーツを目指して活動していく子たちの環境もなくなるし、大会のレベルも落ちる」
と今後のスポーツ界への影響を危惧した。
(引用:デイリー 2020.11.26)

 

参考サイト

「武井壮さんの環境省サステナビリティ広報大使の就任等ついて」(環境省報道発表資料 令和2年11月27日)

「武井壮 地球を守って「スポーツを一生楽しめる場所に」」(デイリー 2020.11.26)

 

さて、武井壮さんの広報大使就任を伝える環境省サイトには、サステナビリティー広報大使の役割として次のことが記されています。

(参考)サステナビリティ広報大使

 持続可能で強靱な経済社会への「リデザイン(再設計)」を進めることを目的とした「脱炭素社会への移行」「循環経済への移行」「分散型社会への移行」を統合的に具現化する「地域循環共生圏」を創造するための環境省の施策について、理解と共感を広げ、一人ひとりのライフスタイルの中での取組につなげるため、思いを同じくする、高い情報発信力を有する方々を「サステナビリティ広報大使」に任命するものです。

 任命されたサステナビリティ広報大使には、「地域循環共生圏」を創造するための環境省の施策について、広報・普及啓発活動等を通じた情報発信に御協力いただきます。

 

この中のキーワードを整理してみました。

環境省の政策・・・「地域循環共生圏」の創造

三つの目的・・・「脱炭素社会への移行」「循環経済への移行」「分散型社会への移行」

統合目的・・・持続可能で強靱な経済社会への「リデザイン(再設計)」を進める

このことが、サステナビリティーの意味だと理解しました。

 

ちなみに、広報大使の武井壮さんは元十種競技元日本チャンピオンでした。

今は、百獣の王を目指していらっしゃり、どのような強敵に出会っても勝てるように闘いの作戦をたてています。

 

今のところ、広報大使の脳内シミュレーションでは無敗です。

しかし、「室伏広治スポーツ庁長官の弱点が見つからず、彼だけには勝てないだろう」と仰っています。

さらに、こうも仰っています。

『室伏と戦うとしたら、6週間くらい、とにかく威嚇するんですよ。
その間にインローとかカーフキックを入れて弱らせていく。
それしか方法ないです。
近づいたら投げられるし、腕ちぎられますからね。遠くに離れたらハンマー飛んでくる』
(引用:日本放送NEWS ONLINE 2020-10-02 )

百戦錬磨の武井壮さんでもかなわない肉体と精神的強さ。
さすが室伏広治スポーツ庁長官です。
(前任の鈴木大地長官のバサロ泳法も見事でしたね)

 

参考:YouTubeサイト

「武井壮の強さ(3分24秒)

「武井壮が教える最強の動物ベスト3!(10分3秒目~13分13秒まで長官の強さ)」

 

 

2.サステナビリティとCSR・SDGsの違いとは?

 

この章では、サステナビリティー・CSR・CDGsについて概要を記したいと思います。

 

なお、事前に記しますと、言葉自体の日本語訳は次の翻訳が一般的です。

 

・サステナビリティー(Sustainability)は、「持続可能性」

・CSR(Corporate Social Responsibility)は、「企業の社会的責任」

・SDGs(Sustainable Development Goals)は、「持続可能な開発目標」

 

 

「サステナビリティー・CSR・CDGs」につきましては、各サイトを調べて私なりに理解したことを記します。

したがいまして、認識不足がありますことをお許しください。

 

1、サステナビリティー(持続可能性)。

 

これは、単に一企業、一領域・分野に限らず、全世界、地球すべての経済・生物・社会・文化・環境が今後も持続していくことを指します。

サステナビリティー(持続可能性)についてのかつての理解では「経済活動を持続させるために、社会と環境を大切にしましょう」でした。

しかし現在では「社会と環境を持続させるために、経済活動においても戦略と実務の在り方を考え直そう。その方が結果として経済活動に見返りがある」という理解の仕方が世界標準になりつつあるようです。

 

 

2、CSR(企業の社会的責任)。

 

企業の責任と申しますと、義務・手間・経費の増加というイメージがありますね。

しかし、このことは「経済・生物・社会・文化・環境」との関係全体について企業が考えてみる良い機会だととらえるべきです。

「経済・生物・社会・文化・環境」と申しましても抽象的過ぎて困りますね。

サステナビリティ報告の国際的なスタンダードとなっている「GRIスタンダード」では、次の領域を挙げています。

 

(引用元:→Sustainable Japan:サステナビリティ(CSR)とは何か? ー定義とその意味ー

これらに領域の内、自社に関連が深い分野について戦略を明示することが、CIや旧来のCSRに寄与すると推測します。

 

 

3、SDGs(持続可能な開発目標)。

 

外務省のサイト「SDGsとは」には次の概略が載っています。

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

 

(画像引用:環境省)

 

SDGs(持続可能な開発目標)は、上記の通り、「持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」です。

17のゴール・169のターゲットから構成されています。

この17のゴールと169のターゲットは、→ウィキペディア「持続可能な開発目標」サイト

具体的に示されていていいですね。

 

前述の外務省説明文では、

地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

この文が好きです。

 

なお、SDGsの概要につきましては、次のサイトとYouTubeが分かりやすかったです。

 

【サイト】

1.概略→「イマココラボ:SDGsとは?」

2.詳しく→「SDGsジャーナル」

 

【YouTube】

1.ピコ太郎さんがSDGsを1分で歌って踊って説明されている外務省YouTube

「ピコ太郎 × 外務省(SDGs)~PPAP~」

2.同様に外務省のYouTube(全体で5分23秒)

「【外務省×SDGs】どれから始める?未来のために」

3.SDGsジャーナルのYouTube(1分58秒)

「SDGsとは?【アニメでわかるSDGs】」 

 

 

 

3.解体工事に、SDGs・CSR・サステナビリティーを活かすには?

 

 

解体工事に携わる企業について、比較的に身近な領域をSDGs・CSR・サステナビリティーごとに考えてみました。

現実的には、企業ごとの特色や得意領域を活かした取り組みがなされることと思います。

以下に記します内容は、ほんの一例です。

 

 

SDGs(持続可能な開発目標)

 

【ゴールは?】

・住み続けられるまちづくりを (Sustainable Cities and Communities)…「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」

 

 

・つくる責任つかう責任 (Responsible Consumption and Production)…「持続可能な生産消費形態を確保する」

 

【ターゲットは?】

・2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。

・2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。

 

CSR(企業の社会的責任)

 

・空き家の再活用を提案

・空き家を減らす政策を公共団体に提案

 

サステナビリティー(持続可能性)

 

・解体で出現した更地の使用方法を考える

 

 

4.弊社エイキにおける「サステナビリティー・CSR・SDGs」とは?

 

以下に、筆者個人の想いを書きます。

弊社が今後「サステナビリティー・CSR・CDGs」を検討する際のスタートと利点についてです。

まずは、一人一人あるいは部署ごとの責任者が「サステナビリティー・CSR・CDGs」と日々の仕事との関係を書き出すこと。
次に、書き出した内容を皆が持ち寄って皆に開示・共有し、それを基に話し合うことがスタートだと思います。

このことは、「自社が持つ強みと弱みが明らかになってくる」という「プラスの副産物をもたらしてくれる」ことでしょう。

 

なお、弊社はA型就労継続事業所を設置し、障害などを持った人が解体廃棄物の分別やIT関連の仕事をしています。
「エイキソーシャルワーク コラーレ富山」

また、外国人の採用もしています。

このことは、SDGsにおける次のゴールに関係すると思います。

 

・SDGsゴール『働きがいも経済成長も』

すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する

 

・SDGsゴール『人や国の不平等をなくそう』

国内および国家間の格差を是正する

 

 

SDGsを考えることで、

自然と、解体と地球全体との接点が見えてきます。

弊社エイキのキャッチコピー「”For the next generation” 次世代の為に・・・」

の意義が社員一同の心に刻まれることを期待したいです。

 

そのための一歩として、17のゴールの内、どのゴールを目指すのかを今後は決めなければいけません。

 

 

【2023年10月5日追記】

エイキソーシャルワークの2022年3月14日のブログ→「富山市SDGsサポーターに登録しました。」

 

 

 

富山県、石川県の解体はエイキへ

 

 

”For the next generation” 次世代の為に・・・

 

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