アスベスト作業現場における安全地帯、セキュリティゾーンとは何か?

こんにちは!エイキIT事業部です。

ここ数ヶ月新型コロナウイルスの影響で国民の危機意識や安全意識というものが

徐々にですが高まりつつありますね。

事実緊急事態宣言が発令されてからほとんどの企業はテレワークなどを実行したり

それが出来ない企業でも何らかの対策を打っていました。

ともかく安全地帯を確保する、それを第一にするよう促した結果、

一日あたりの陽性感染者の数はピークより減っていきました。

やはり安全な空間というのは我々の生活に必要不可欠なものです。

ということで、今回はアスベスト除去現場における安全地帯、セキュリティゾーンについてお話します。

 

 

セキュリティゾーンとは?

※環境省 建築物の解体等工事における 石綿粉じんへのばく露防止マニュアルより一部抜粋

 

名前だけ聞くとなんだかカッコ良い洋画のタイトルのような感じですが

セキュリティゾーンとは、アスベスト除去現場において作業員の安全を確保する場所です。

具体的な用途を挙げると作業服を安全に着替えたり、廃棄物を運び出すことなどに利用されます。

 

大きく分けて三つの部屋があり、その内の一つに作業服に付着したアスベストの

粉塵を洗浄するエアシャワーユニットが設置されます。

エアシャワーユニットとは、分かりやすく言えば「空気のシャワー」です。

人が汗をかいたときや体が汚れたときにシャワーで体を洗浄するように、

アスベスト用の防護服も空気のシャワーで洗浄しなければいけません。

 

なお洗浄された防護服はそのまま処分します。

処分するならわざわざ洗浄する必要がないのでは?と思われるかもしれませんが

アスベストの粉塵が付着した防護服をそのまま脱衣することは極めて危険なので、

着替える前に作業服を洗浄するという過程が必要不可欠です。

 

 

鉄パイプと養生シートで安全地帯を作る

こちらの写真は、実際のアスベスト除去現場で作られるセキュリティゾーンの外観です。

鉄パイプと養生シートを用いてまるでビニールハウスのような部屋を建てます。

 

「セキュリティ」と名が付くくらいなので、そこに入るための鍵やパスワードで

ロックなどされてるのかな?と思った人はごめんなさい、ご覧の通り鍵もパスワードもかかっていません。

しかし、粉塵が他の部屋に行かないよう各部屋の出入口も丁寧に作られており、

隔離養生作業に同じく、このセキュリティゾーンの作成も安全にアスベスト除去作業を

進めるために欠かせないことです。

 

以上、アスベスト除去現場における安全地帯について簡単にまとめてみました。

 

危険が伴う現場ではありますが、危機管理を意識して隔離養生作業やセキュリティゾーン作成など

事故なく作業を安全に進めるための下準備は徹底して行っております。

 

アスベストにおける困りごとがありましたら是非ご相談ください!

 

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