こんにちは～！富山市のアスベスト解体屋エイキ（EIKI Inc.）です！

 

解体工事を行わせていただく建物の中には、アスベスト(石綿)が検出される事もあります。

弊社エイキでは解体工事の他、アスベスト除去工事も自社施工で行っておりますので、解体予定の建物にアスベストが検出されても除去から解体までを弊社のみで行う事が可能です。

 

今回は吹き付けアスベストが使われていた建物の解体工事を、除去から更地になるまでご紹介していきたいと思います！

 

 

 

 

 

アスベスト除去工事

 

今回ご紹介する建物は、4階建ての鉄骨造です。

骨組みは鉄骨ですが、床と壁にはコンクリートも使われています。

 

建物の天井に吹き付けられたアスベスト。経年劣化の為か、剥脱した部分も確認できました。

 

吹き付けアスベストは1～4全ての階に吹き付けられています。

その為、建物内部は除去箇所以外全体をシートで覆って養生を行いました。

 

養生中。シートを壁・床・階段等に貼り付けていきます。

 

養生を終えた後は飛散防止剤を散布し、ブラシ等を使って吹き付けアスベストを削ぎ落して除去しました。

 

吹き付けアスベストがさっぱりと除去された鉄骨天井。

 

除去後はもう一度、飛散防止剤を散布して表面を固めます。

 

飛散防止剤が固まると薬剤とアスベスト繊維が結び付き、飛散を抑えます。

 

こうして工事を終えた建物内はアスベストが完全に除去され、解体できる状態となりました。

養生を外していよいよ解体工事に移ります。

 

 

解体工事

 

解体工事では、4階から順に解体を行っていきます。

上の方の階は構造上、重機が使えないので怪我をしないよう注意を払いながら解体します。

 

3階の解体。お隣様との建物と幅が近い為、破片が飛び散らない様慎重に・・・。

 

2階まで解体した状態。周りを囲っている仮設足場・防音シートは解体の進行に合わせて撤去していきます。

 

残るは1階の解体です。

 

解体中の1階。

 

ガス切断器で鉄骨梁を焼き切る様子。落下を防ぐ為油圧ショベルで支えながら行います。

 

鉄骨梁を全て焼き切った後は、コンクリートブロック壁と鉄骨柱を崩して解体。

 

バラバラに混ざったブロックと鉄骨は分別して回収します。

 

仕上げに整地・・・といきたいところですが、まだまだ解体する箇所があります。

それはズバリ、地面の下。

地中深くまで埋め込まれている鉄骨と基礎コンクリートを掘り出しで解体しなければなりません。

 

地中に埋もれていた基礎コンクリート。

 

埋め込まれている鉄骨もガス切断機で少しずつ解体していきます。

 

こうして鉄骨と基礎コンクリートも解体し終え、地面を整地すると・・・、

 

更地完了！

 

吹き付けアスベストがあった4階建ての建物は、完全に解体されました！

 

富山市の解体工事屋エイキは、今回の事例のようにアスベスト除去から解体工事までまとめて施工が可能です。

アスベストがある建物の解体にお悩みの方はお気軽にご相談ください。(相談は無料です。)

 

 

 

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