2023.10.16
富山市のアスベスト除去業者が、ユニットバスのアスベストについて解説！
こんにちは、富山県富山市の解体工事専門業者EIKI Inc.(エイキ)です！
アスベストはその使い勝手の良さから過去、国内に大量に輸入され色々な物に加工され使用されてきました。
その多くが建築物に使われたと聞きますが、アスベストの中にはユニットバスのようなものに使われたケースも存在します。
今回はユニットバスのアスベストと、その他アスベストがよく使われていたものについて解説します。
EIKI Inc.のスタッフ紹介です！アスベストスタッフの紹介もしております！
ユニットバスのアスベストについて
まずユニットバスについての簡潔な概要を説明します
ユニットバスとは、浴室を構成するパーツ（浴槽・天井・壁や床のタイル）を全てセットで製造し、施工現場で組み立てる浴室のことを言います。
つまり、浴槽・天井・壁や床のタイルが全て一体化しているということなのでユニットバスのパーツは、規格品になります。
そんなユニットバスを構成するパーツにもアスベストが使用されていました
現在はアスベストの健康被害が社会問題になったことにより、2006年に施工された法律で全面禁止になり、
どのメーカーのユニットバスパーツにもアスベストは使用されていませんがアスベスト使用が合法だった時代に製造された
ユニットバスのパーツにはアスベストが少なからず含有されている可能性があります。
あくまで吹き付けではなく含有型なので飛散のリスクは非常に低く、ユニットバスとして使用する分には人体への悪影響はありません。
その他建物にアスベストが使われている詳しい場所！
現在は全面禁止になり、アスベストの代わりに代替品が使われています。
ですがアスベストの強みでもあった、安価で色々な用途で使用できる汎用性の高さがありました。
アスベストが全面禁止になった現在も、アスベストよりも汎用性の高い代わりはありません。
富山市を含み、日本ではそれほどアスベストは加工され、様々な場所に使用されてきた歴史があります。
建物に使われているアスベストだけに的を絞り解説したいと思います。
(1)煙突
煙突というくらいなので主に工場などに多く見られるアスベストです。
煙突アスベストで有名なのが「カポスタック」です。
カポスタックとは煙突用のアスベスト断熱材のことで、1964から1977年に約５万本製分製造されていました。
そして殆どが除去されていないということです、富山市でもカポスタック煙突の除去は定期的にご依頼があります。
(2)天井
一言で天井といいましても、天井に使われているアスベストは何種類かありますので、今回は「吹き付けアスベスト」についてご紹介いたします。
吹き付けアスベストはアスベストとセメントを混ぜ合わせたものを吹き付ける方法です。
吹き付けアスベストがよく使われている建物は、立体駐車場・学校・工場・ボイラー室などです。
吹き付けアスベスト自体は、天井以外にも壁などにも使用されています。
ただし、吹き付けアスベストに使用されているアスベストは、アスベストの中でも有害性がもっとも強い種類が使われている可能性が高いです。
(3)屋根
アスベストが含まれる屋根材は2004年まで流通しておりました。
屋根のメーカーはたくさんありますが、アスベストが全面禁止になるずっと前、1996年にはアスベストが含まれていない屋根材がありました。
つまり築年数ではアスベストの有無が判断しにくい建材でもあります。
最後に
もしもアスベストでお悩みなら、富山県富山市の解体工事専門業者EIKI Inc.(エイキ)までご連絡ください！
ご相談・お見積もりは無料です！
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