2023.06.20
富山市のアスベスト業者が、アスベストの処理を最後まで解説してみた！
こんにちは、富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)です！
エイキは、富山市のアスベスト除去業者として日々、富山市のアスベストを除去しております。
ですが、その除去したアスベストが最後はどうなっていくかご存じでしょうか？
普通のゴミとは違い、健康被害を引き起こすアスベストですから、普通の処理方法でないことは想像できるとは思います。
ですが富山市でも、常に依頼があるアスベスト除去、そのアスベストをどのように処理するのか気にならないでしょうか？
万に一つでも、ぞんざいな方法でアスベストを処理されていては、困りますよね。
結論から言えば「ご安心ください」ですが、いつもはブログでも「法律厳守で適切な手順で処理いたしております」としか書いていませんでした。
そこで今回は詳しく、「アスベストの除去後、どう処理される」のかをご説明したいと思います！
アスベストの処理方法
アスベストの処理方法には二通りあります。
埋め立てと、溶融処理という方法です。
1つ1つのアスベスト処理方法を詳しく、解説していきたいと思います。
・埋め立て方法
その名の通り、アスベストを埋め立てる処分方法になります。
実は、現時点のアスベストの処分方法の支流はこちらで、8~9割は埋め立てられています。
処理能力が優秀な点がメリットな分、アスベストの埋め立てられ地を半永久的に管理が必要、地震などの災害時に飛散の恐れがあるなどのデメリットがあります。
・溶融処理(無害化処理)
なんとなく想像できると思いますが、高温で溶融してアスベストを無害化する処理のことです。
ではもう少し詳しく溶融処理について解説します。
溶融処理は、アスベストを完全に無害化できる利点があります。
アスベストはスラグに1500度以上以上で溶融させ無害化処理させています。
ちなみに無害化処理をするときは、アスベストが外部に飛散しないように、専用の袋に入っている廃アスベストを直接炉内の溶融スラグに投入されます。
ではなぜアスベストを無害化できるのに、溶融処理は1~2割しか行われていないのでしょうか。
それは溶融処理は処理能力に限りがあるからだと思われます。
そして追い打ちをかけるように現在、アスベストが使われている建物が建築寿命を迎え解体ラッシュを迎えております。
今もアスベストの処理量は増加の一方なのです。
ただし、最近では環境意識の高まりから溶融処理の使用率が上がってきているそうです。
最後に
上記のアスベストの処理方法は富山市含め、全国共通の方法となっております。
富山市だけでなく、全国でもアスベストの使われている建物の解体ラッシュが始まりました。
そう聞くと、建物の数ばかり気になってしまいますが、実際はアスベストの処理方法や量などにも影響が出ていることが分かってもらえたと思います。
もしも富山市でアスベストで不安やお困りごとがありましたら、富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)までご相談ください！
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