2023.02.22
何故アスベストは吹き付けられたのか？富山市の専門業者EIKI Inc.が説明します！
こんにちは！富山市のアスベスト専門会社EIKI Inc.（エイキ）です。
今回のテーマは、アスベストの中でも特に発じん性（飛散率）が高いとされる吹き付けタイプの
アスベストについてです。
危険性の高い理由や、どのような意図で吹き付けという形がとられたのか・・・、
富山市のアスベスト専門会社EIKI Inc.が簡潔に解説させていただきます。
吹き付けタイプのアスベストについて
吹き付けタイプのアスベストは、鉄骨材などに吹き付けてあるアスベストです。
アスベストといったらこの吹き付けタイプが世間的に最も想像されやすいと言えるほど
アスベストの中では代表的なものでしょう。
アスベストといえば、吹き付け以外にも建物の建材等に含有されているタイプのものも
ありますが、吹き付けタイプは含有されているのではなく直接吹き付けて覆うように固めてある
ものです。
いわばアスベストの塊そのもので、何かの拍子に崩れたりしたときには周囲に粉じんが
非常に飛散しやすくなっているため、発じん性（飛散性）アスベストの中では一番高いんです。
よって工事レベルも一番高いレベル１に該当され、隔離から飛散対策まで最も厳重に行われます。
後ほど富山市EIKI Inc.のレベル１アスベスト工事の作業内容ついても簡潔に解説させていただきます！
何故吹き付けられるのか？
そんな吹き付けタイプのアスベストが、何故そのように使われていたのかというと
過去にアスベストの耐火性が重宝されたからです。
アスベストが建物に使用され始めたのは、現在から数えて50年以上前です。
その当時に耐火性があり軽量な素材として注目されたのが、アスベストでした。
アスベストの危険性が発覚するまでは、耐火性に優れるアスベストを建物の鉄骨材に
吹き付けることによって、建物の耐火性を強化することがよく行われていたんですね。
しかし、現在では国に危険物質と認定され、全国的にアスベスト専門業者による除去工事が
推奨されています。
もちろん富山市のEIKI Inc.も、日々アスベスト除去工事を行っているアスベスト業者の一つです。
吹き付けタイプのアスベスト除去工事
それではここで、富山市のEIKI Inc.が過去に行った吹き付けタイプの
アスベスト除去工事を簡潔にご紹介します。
なおここからご紹介する全ての写真が同じ現場ではありません。
分かりやすい写真を厳選して作業の流れを説明していきますね。
まず初めに、建物全体の隔離作業が行われます。
工事レベルは最も危険度が高いとされるレベル1に該当するので、とにかく
アスベストを外に漏らさないこと、粉じんを吸わないことを心掛けます。
現場を隔離しきった後は、飛散防止剤を吹き付けながら手作業で落としていきます。
具体的には、ケレンと呼ばれる道具やたわしで吹き付けてあるアスベストを入念に削ります。
本当はここで実際に道具を使って除去作業中の写真を用意したかったのですが、使用可能なものが
なく断念・・・、そこはまたの機会にご紹介しますね。
こちらが除去作業前と作業後の比較写真です。
このようにアスベストを全て鉄骨から落とします。
最後に落としたアスベストを専用の袋に入れます。
この際、袋が破れたりしてアスベストを外に漏らさないよう、黄色の袋からさらに
透明な袋に入れて二重梱包をします。
何度も言いますが、レベル１アスベスト工事はとくに注意しなければいけないことが
多いアスベスト除去工事です。
富山市のEIKI Inc.は、工事レベルに関係なく建物を全面隔離養生し徹底した
安全対策をとっております！
富山県内におけるアスベスト解体1位の実績もありますので、アスベストに関する
お困りごとは富山市のEIKI Inc.にご相談ください！
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