こんにちは。
利用者です。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

昨年12月に公開致しましたブログ「トラさんのお話」に続きまして、今回は「ウシさんのお話」を記します。

丑年中に公開したかったブログなのですが、タイミングがあわず^^;

もう一度振り返って丑のブログです。

お付き合いください(^-^)

 

【目次】

1.『はなのすきなうし』のあら筋

2.太っ腹のお母さんと、マイペースの牛さんに拍手!!!

3.富山の就労継続支援A型事業所 コラーレ富山

 

 

 

1.『はなのすきなうし』のあら筋

 

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(画像引用:岩波書店)

作: マンロー・リーフ
絵: ロバート・ローソン
訳: 光吉 夏弥
出版社: 岩波書店

 

あらすじです。

むかし、スペインに、フェルジナンドという名の子ウシがいました。

ほかの子ウシたちは、あばれまわっているのに、フェルジナンドは、いつも、草の上にすわって、静かに花のにおいをかいでいるのがすきでした。

お母さんウシが 「おまえは、さみしくはないのか」 と心配しても 「ぼくは、こうしているのがすきなんだ」 と答えます。

だから、お母さんウシも、フェルジナンドのすきなようにさせてやることにします。

やがて、大きくなった子ウシたちは、強い闘牛になるのを夢見るようになりました。

でも、フェルジナンドだけは、やはり、静かに花のにおいをかいでいました。

しかし、闘牛場へつれていかれることになってしまいます。

フェルジナンドが、草にとまっていたハチの上にこしをおろして、そのハチにさされ、あまりの痛さにとびはねているところを、ちょうど強いウシをさがしにきていた闘牛士に見つけられて、猛牛にまちがえられてしまったのです。

ところが、いよいよ闘牛場へひきだされたフェルジナンドは闘おうとしません。

闘牛を見にきた女の人たちが頭につけている花を見つけると、すわりこんでしまったのです。がっかりしたのは闘牛士たち。

こうしてフェルジナンドは、ふたたび、もとの牧場へ……。

(引用:いずみ書房「はなのすきなうし」 が問いかけるもの

 

2.太っ腹のお母さんとマイペースの牛さんに拍手!!!

 

『はなのすきなうし』には、特に好きな場面が三つあります。

 

一つ目は、花の香りに惹かれる我が子が独りぼっちではないかと心配するものの、子どもの好きなようにさせるお母さん。

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二つ目は、闘牛場で戦わずに、お客さんの花飾りを見つめるファルジナンド。

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三つ目は、闘牛場から元の牧場に戻されたフェルジナンド。
たぶん相変わらず花に、ウットリしていることでしょう。

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他と比較して、人からの評価を気にして、自分をなさけなく感じることがあります。

また、自分のこどもの特徴を心配することがあります。

でも、「ありのままでいい」と腹をくくれば、気持ちが楽になれるかもしれません。

と感じた絵本でした。

 

 

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3.富山の就労継続支援A型事業所 コラーレ富山

(法人名)
一般社団法人 eiki social work

(設立)
平成26年6月

(利用者数)
12名(令和2年4月末)

(事業所名)
就労継続支援A型事業所「コラーレ富山」

(事業所番号)
1610101550

(利用定員)
20名

(事業内容)
福祉サービス業
障がい者自立支援法におけるA型事業所

(サービス内容)
産業廃棄物の分別・各種工具等のメンテナンス・PC関連など

(所在地)
〒930-0996 富山県富山市新庄本町3丁目1-13

(アクセス方法)
バス 向新庄口下車 徒歩3分

(電話番号)
076ー452ー3899

(FAX番号)
076ー452ー4025