こんにちは。

今年は数年ぶりの大雪。
雪かき、大変なことと思います。

先日、「アール・ブリュット展覧会」なるものが開催されると聞き
再生アートにスポットを当てておりますエイキとしましては絶好の機会と思い
足を運び、迫力ある作品群を観ましたのでご紹介します。

こちらが会場。
雪の高岡市美術館です。

高岡市美術館

高岡市美術館

会場入り口は、こんな感じです。

高岡市美術館B1

高岡市美術館B1

こちらはパンフレットの一部を撮りました。

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・主催は高岡市。
・共催はNPO法人障がい者アート支援工房ココペリ、東海・北陸ブロック障害者芸術文化活動支援センター。
・後援は富山県、北日本新聞、㈱チューリップテレビ、高岡市育成会。
・協力は社会福祉法人やまなみ会やまなみ工房、みんなで舞台に立とう実行委員会、福井芸術・文化フォーラム、金沢アート工房。

展覧会場の光景

「写真を撮ってブログに載せてもいいですか?」
と伺うと、
「制作者に許可をもらっていないので、一点一点の撮影はご遠慮を。全体像は広報にもなるので良いですよ」
と係りの方。

こういう事情で作品の拡大写真は載せられませんが、
「おおっ!」とお感じの作品がありましたら画像をアップしてご覧いただければと思います。
(携帯電話で撮りましたので、画像はカクカクしていますが)

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ1

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ1

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ2

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ2

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ3

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ3

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ4

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ4

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ5

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ5

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ6

アール・ブリュット展覧会・作品イメージ6

 

作品をご紹介

展覧会の全体像では作品が放つ迫力をお伝えしかねますので、パンフレットの内側に載っていました写真を撮らせていただきます。

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これらの作品の内、数名の方に関するサイトをご紹介します

・ロボット作品のムラタクン氏について前に書きましたブログは、こちらをクリック

・今にも動きそうな人物のデフォルメが印象的な森田郷士氏について取り上げた「gallery ten・店主」のサイトは、こちらをクリック

・思いを寄せる男性をモデルに米粒状の粘土で創造する鎌江一美氏が活動する「やまなみ工房」のサイトは、こちらをクリック
「やまなみ工房」の数々のアート作品写真は、こちらをクリック

・建物と看板を忠実に描く筒井貴希氏について書かれている「ボーダーレス・アートミュージアムNO-MA」のサイトは、こちらをクリック

・一本の電線を電柱でつなげた大作「でんちゅうでんせん」の制作者、磯野貴之氏紹介の朝日新聞記事は、こちらをクリック

アール・ブリュット(生の芸術)とは

「ボーダーレス・アートミュージアムNO-MA」のサイトに載っていました説明文を引用します。

 

【アール・ブリュットって?】
”「加工されていない、生(なま・き)のままの芸術」と意味する。

フランスの美術家ジャン・デュビュッフェが提唱したもの。

美術の専門的な教育を受けていない人が、伝統や流行などに左右されずに

自身の内側から湧きあがる衝動のまま表現した芸術のことを指す。”

 

「美術とはこんなものだ」
「素晴らしい芸術作品はこれだ」
「こういう風に創造するといいよ」
こんな美術教育を受けてから創作を始めると、どうしても教えられたことが自分らしさを抑えてしまい、
時には既存の芸術の枠組みにとらわれた作品しか作れなくなってしまうことがあると思うのです。

アール・ブリュットは、評価を気にせずに自分自身が表現したいままに表現しますので、
その作品は実に新鮮な驚きとエネルギーを私にもたらしてくれます。
そして、その技法を自分の制作に取り入れたくなります。

アール・ブリュットを発信

展覧会の会期中、合計六つのトークショーと講演が開かれましたが
私は1月27日の講演会を聴きました。
演題は「滋賀県発 糸賀先生から新生美術館 そしてこれから」。
講演者は木村元彦氏(滋賀県文化振興課新生美術館整備室)。

近代美術・現代美術に仏教美術・アールブリュットを含めた
滋賀県近代美術館の再整備を行う「新生美術館」プロジェクト。

この実現に向けた取り組みを熱く語ってくださいました。
私を含め30名くらいの聴衆はスライドと語りに食い入っていました。

滋賀県文化振興課「新生美術館整備室」のサイトは、こちらをクリック
アール・ブリュットネットワークのご案内は、こちらをクリック
「美の滋賀 講座・探索ツアー」のご案内は、こちらをクリック

 

アール・ブリュット展覧会・トークショー

アール・ブリュット展覧会・トークショー

他のテーマと演者をパンフレットを見ながら紹介しますと、

・『アール・ブリュット・ジャポネ展報告』
東海北陸ブロック障害者芸術活動支援センター長 坂野健一郎氏

・『みんながしあわせになるために』
やまなみ工房施設長 山下完和氏

・『福井発 「みんなで舞台にたとう!」』
みなぶた代表 酒井晴美氏

・『「らしく」と「ままで」~地域にとって、障がい者にとってのアート~』
福井芸術・文化フォーラム荒川裕子氏とみなぶた代表酒井晴美氏

・進行は、アートNPO工房ココペリ代表 米田昌功氏
ココペリの内閣府ページは、こちらをクリック
ココペリのfacebookは、こちらをクリック

「アール・ブリュット展覧会」を鑑賞したのは、こんな雪の一日でした。

最後に。
栃ノ心関大相撲初場所の幕内初優勝、おめでとうございます!!!

そして、富山県出身朝乃山関、勝ち越しおめでとうございます。

 

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富山の就労継続支援A型 エイキソーシャルワーク(コラーレ富山)

 

(法人名)
一般社団法人 eiki social work

(設立)
平成26年6月

(利用者数)
12名(令和2年4月末)

(事業所名)
就労継続支援A型事業所「コラーレ富山」

(事業所番号)
1610101550

(利用定員)
20名

(事業内容)
福祉サービス業
障がい者自立支援法におけるA型事業所

(サービス内容)
産業廃棄物の分別・各種工具等のメンテナンス・PC関連など

(所在地)
〒930-0996 富山県富山市新庄本町3丁目1-13

(アクセス方法)
バス 向新庄口下車 徒歩3分

(電話番号)
076ー452ー3899

(FAX番号)
076ー452ー4025