スポンサーリンク

翻訳できます

不動産ミニ知識 10 ~「間取り図」と「建築図」の違い~

こんにちは。

ワールドカップ「日本×ベルギー戦」、ご覧になりましたか?

世界ランク3位のベルギー相手に善戦だったと思います。

本心はちょっと悔しいですが、、、。

試合→YouTube(約2分)

 

今回は、間取り図と建築図の違いについて記します。

 

スポンサーリンク

 

 

20180709k03

建築図とは?

 

建築図とは、全体から細部までを詳細に示した図面です。

図面には、寸法とスケール(縮尺)が記されています。

20180711k01

 

この図面にしたがって、実際の建築・施工を行います。

「建築図=建築時の実際の建物」とも言えますね。

 

間取り図とは?

 

一方、皆さんが不動産広告で主にご覧になるのが、間取り図です。

間取り図とは、間取りが分かることを主目的に描いたイメージ図です。

 

「間取り図=イメージ図」ですね。
したがいまして、正確な寸法は、間取り図からは分かりません。
スケールは表記されていません。

しかし、この間取り図があるおかげで、部屋の広さ(畳換算で何畳分の広さか)、廊下や収納やバストイレなどの位置関係、および方角がイメージしやすいです。

 

20180711k02

 

 

正確な寸法とスケールをお知りになりたい場合は、建築図をご覧になる必要があります。

ただ、以下の理由で不可能であったり余り意味がないことも多いです。

 

・中古物件の場合、大家さんが建築図を紛失している。

・リフォーム・リノベーションなどで現況が大きく変化し、当初の建築図を見ても役立たない。

 

では、建築図がない場合やリフォームなどで建築図から現況が変化した場合、不動産会社はどのようにして間取り図を作っているかを簡潔に記します。

1.まずは現場に行き、間取りを調べ大まかな計測をする。

2.それを基に、各種ソフトなどを使い、間取り図を描く。

 

このような事情ですので、不動産広告には、次のような文言が入っています。

・『この図面は、物件情報の一部を抜粋して掲載していますので、現況優先です』

・『図面と現況が異なる場合は、現況を優先します』

 

家具の配置などを考える際は、間取り図を当てにせず、現況の物件を採寸することが大切ですね。

 

ご自宅の間取り図を頭に描けますか?

 

「間取り図を頭に描け」と急に言われると、自分が毎日住んでいるはずの家さえなかなか描けないものです。

玄関をまず描くか、あるいは居間や自室から描くかによっても、間取り図の出来上がり方が異なるかもしれませんね。

 

私が勝手に思うのですが、間取り図が頭にすぐに浮かぶ方は仕事の段取りも上手いのかなと羨ましく感じます。

そのような方は、ルービックキューブも6面が揃うのかなあ。

さらに妄想すると、人生の生き方も器用なのかなと・・・・・。

 

本当はどうなんですかねえ?

どこかの大学で研究されていたら、調査結果を知りたいものです。

 

ルービックキューブの世界記録→YouTubeをクリック

私、練習していたころは2面までそろえることが出来ました。

20180711k06

 

今までの投稿記事

その1  坪と平米(㎡)と畳の換算

その2  解体更地渡しという売り方

その3  徒歩〇分の距離とは?

その4  不動産チラシの見方

その5  バルコニー・ベランダ・テラス・デッキの違い

その6  セットバックとは?

その7  建ぺい率と容積率

その8  新築相談は、12月~4月がチャンス

その9  何が違うの?マンション・アパート・ハイツ・ヴィラ・・・ 

その10 「間取り図」と「建築図」の違い 

 

 

ご質問、ご相談がありましたらお気軽にご連絡ください!

エイキFUDOSAN  076-471-5945

メールでのお問い合わせはこちらをクリック!

空き家そのままになっていませんか?

活用についてのご相談は空き家レスキュー119番まで!

 

 

スポンサーリンク

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ