【AED講習】セコムの人がAEDの使い方を教えに来てくれた。

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AEDの講習だから消防系の人が来て講習をするのかと思ってたら、

セコムの人が来てAEDの使い方について教えてくれました。

え?セコムって「防犯」意外にこんなサービスも行っているのか!と意外に思いながらも講習を受けました。

 

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ネットで調べてみたら、月5000円くらいで、AEDをレンタルできるらしいです!

携帯電話と同じくらいの価格でAEDを設置する事が出来るのです!

セコムのページ

 

コレすごい事とは思いませんか?

少し前なら、病院、学校、交通機関といった公共施設だけにしか無かった物が、

どんな企業でも、個人でも手に入るのですから!

 

このAEDと言われる装置は、緊急時に明確な指示を出してくれるいわば小さな緊急治療室のようなものです。

誰にでも処置ができるように最高の技術が詰め込まれています!

 

しかし、ADEの使い方を知っていても「必要なときに何処にも無いのでは?」と思ってしまいますが、

今の時代は意外とあなたの身近にあるものなのかもしれないです。有限会社エイキにはこのAEDが設置してあります!

これ、よく考えたら素晴らしい事ではないのか?と思うのです。

 

胸骨圧迫の方法

まず、緊急時にAEDが無いのは当然の事です。

また、そこに救急が到着するまでの時間もあります。

私たちに出来ることは無いのでしょうか?

 

人が倒れているのを発見したら、「大丈夫ですか?」と肩を叩き、反応を確かめます。

その人が、ただ道で寝ているだけと言う事も十分にある為、意識を取り戻す事があります。

反応が無い場合、呼吸と心臓が停止している可能性があります。

 

その場合はまず、周囲の人に呼びかけましょう!

心肺蘇生をする前に、救急隊員に連絡をしなければいけません。

 

周囲にいる人に、

AEDをもって来る人」

「救急に通報する人」→  iPhoneで緊急連絡する方法 

を指示します。

 

覚えておきたいのは、あなたの指示がどこまで人を動かす事が出来るのかです。

やはり、緊急時心理的にこの場から逃れたいと思うのは自然な事です。

緊急時に、曖昧な指示の仕方では人を動かす事が出来ないかもしれません。

 

なので「どなたか救急に連絡してくれますか?」と言う、指示の仕方では曖昧であまり効果的ではないとの事。

 

指をさして、ハッキリと

「そこの赤いキャップをかぶっている男性のあなた。救急に連絡してください!」

と具体的に指名する事で、行動を促す事ができます。

 

また、「連絡出来たのか?出来なかったのか報告してください」

ということも指示してください。

 

その後、心肺蘇生に入ります。

 

(1)呼吸を確認する。

胸と腹部の動きを確認します。正常な呼吸が無い場合、胸骨圧迫が必要らしいです。

(2)30回胸骨圧迫する。

AED

成人の場合、胸部を少なくとも5cm下に押します。

この胸骨圧迫の時に肋骨が折れてしまう事があるそうです。

 

聞くだけで痛々しいですが、折れてもそのまま胸骨圧迫を続けてほしいとのこと。

なぜなら、骨が折れてしまうより、呼吸が止まってしまう方が死亡のリスクが高いからです。

 

また、子供の場合胸の厚みの3分の1は十分沈む位を目安下に押します。

それから、成人と同じ力で圧力を加えると危険なので

手のひらではなく指を当てながら圧力を加えるほうが良いとのこと。

 

(3)2回息を吹き込みます。(人口呼吸)

蘇生用のマウスピースを使い、少し上がる程度の量の空気を肺に送ります。約1秒間程度がベスト。

もちろん、気道を確保していないと意味がないので、しっかりと気道を確保する必要があります。

 

正常な呼吸をし始めるか?嫌がるしぐさをするまで続けます。

この心肺蘇生ですが、かなり体力を消耗します。周りにいる人と交代交代で行ってください。

これを、救急隊員が到着するまで続けます。

 

AEDが到着したら・・・

(1)電気スイッチを手前引いてフタを開けます。

 

(2)モードの確認します。

成人用と子供用です。年齢の分からない場合は成人モードでやります。

 

(3)電極パッドを袋から取り出し、指示された部位に貼ります。

この張り方は、AEDに書いてある説明の図通りに貼って下さい。

同時に負傷者に金属のアクセサリーなどがある場合は取り外します。

また、体がぬれている場合ちゃんと拭いてください。

 

この場合は「こうして下さい」と色々書きましたが、要は、ちゃんと電気が心臓に届けばいいのです。

 

緊急自体に遭遇した時、こうした正確な手順を思い出している暇はないと思います。

なので業況を素早く確認してしっかりとAEDの電気ショックが心臓に伝わるかなど、

考慮して処置を行う必要があります。

 

(4)AEDからは、音声ガイドが流れます。

この指示に従えば、最高の処置をとる事が出来るので、AEDの指示に従ってください。

 

最後に

このブログを作成していて思ったのは、使い方を知ると言うもの大切ですが、

もっと必要に感じたのは実際に専門家に指導してもらい、体験してみることです。

 

やはり緊急時には、焦って、正常な方法を思い出すことは困難だと思います。

だからこそこうした講習は大切なのではと思います。

 

今回は、セコムの救急スタッフが来られ、詳しくAEDの使い方について教えてくれました。

 

もちろん、AEDを使う事は今後ない事を願いますが、

社員の命を守るためにも非常に貴重な体験をさせて頂きました。

本当にありがとうございました!

 

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